修行の毎日

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今月のコンサートの一発目が今日ありました。今月はコンチェルト(協奏曲)3曲。コンチェルトはシンフォニー(交響曲)とは違ってソリストを立てる演奏をしないといけないので今回もまたとても勉強になりました。写真はベートーベンのトリプルコンチェルトの様子。バイオリン、チェロ、ピアノと3人がソリストの優雅できれいで面白い曲です。仲間のベーシストからいろいろアドバイスをもらったり、マエストロからアドバイスをもらったり、プライベートレッスンで先生からいろんなことを教えてもらい、チェックしてもらい、日々新しいことを学んでいます。

写真は小さなお客さん。まさかコンサートに来てくれると思ってなかったので、本番に嬉しいサプライズ。大学構内を散策中。
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昨日も私のギグに来てくれたので2日連続でお母さんの演奏しているところを見ました。最近CDをかけろだの、キーボードを弾くだの真似っこするようになりました。将来はミュージシャンか?!

ニューアルバム「ピュアソングス」好評発売中です。

写真は今回のジャケットの写真を手がけてくれたかわいい甥っ子。日本にいる姉がこの一枚を送ってくれとても嬉しかったです。
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地元のCD屋さんで自分が描いた絵を発見してご満悦。この絵は彼が5歳の時に私の誕生日にプレゼントしてくれた似顔絵です。優しい暖かい、そしてのびのびとした、私たちのお気に入りの絵でした。しばらく冷蔵庫に貼っていて今回のCDのコンセプトにぴったりだったのでジャケットに採用させてもらいました。素敵な絵をありがとう!

日本にいるみなさんもぜひお近くのCD屋さんで探してみてくださいね。

5/17はこちらニューヨーク、The Kitanoでレコ発コンサートをやる予定です。ミュージックチャージなしの日なのでぜひぜひお気軽に遊びに来てください。詳細はまた後ほど。日本でもレコ発コンサート企画しようと思っているのでお楽しみに。





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# by kurijazz | 2016-05-05 13:02 | Trackback | Comments(0)

ニューアルバム「ピュアソングス」予約受付開始!

みなさん、大変お待たせ致しました。発売まで時間はかかってしまったのですが、阿部大輔とのニューアルバム「ピュアソングス」が4/14に発売になります。予約受付も開始されました。
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下のリンク先から予約もして頂けますし、全国のCDショップでもご予約できます。
ぜひぜひ聴いてみてください。

Amazon
Tower Records
HMV
TSUTAYA
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プロモーションビデオも見てみてね。

私たちの気持ちがみなさんのところへ届きますように。
もしよかったらシェアなどもよろしくお願いします^ ^

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# by kurijazz | 2016-04-06 02:36 | Trackback | Comments(0)

ドボルザークとマエストロとジャズ

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先月、無事にベートーベンとシューマンのピアノコンチェルトのコンサートを終え、今月はドボルザークの交響曲七番、スラヴ舞曲、序曲「我が家」に出会い、先週こちらのコンサートも終えました。

前回は生徒さんが指揮をしていたのですが、今回からはクイーンズカレッジの講師でもあるマエストロ、モーリス・ペレスが指揮をしました。マエストロはレナード・バーンスタインのお弟子さんで、あの小澤征爾さんと兄弟弟子だったとか。もう85歳になるのに彼の指揮はもの凄くて、辛口でよく怒られたりもするけど、マエストロの音楽性を感じられるすごく貴重な体験でした。あの音楽に対する情熱は素晴らしいです。

今月のドボルザークの楽曲はどれもみんな美しく、深く、聴いていて涙が出るくらい心の奥底を震わせてくれるものでした。私がいつも演奏している曲たちとは違って、クラシックのほとんどの楽曲は「交響曲第◯番」とか題名がないもの(それが題名なのだけれど)が多いけれど、題名が明確にわからない分、いろんな想像ができていろんな情景が浮かんできます。まるで映画を観るか、本を読むかの違いみたいですね。そんなドボルザークの楽曲のニュアンスをしっかりと捉えてオーケストラに伝えるマエストロ。聴きながら、弾きながら、音楽にうっとりしてしまいます。

そんなマエストロをいつも遠くから見つめているだけではなく、直接お話しを聞いてみたい!と思っていつも生徒に囲まれている彼を見ていつもタイミングを逃す私。休憩時間になるたびにそわそわしていました。そんな中、リハが終わり忘れ物を取りに行こうとホールへ戻ったら、生徒に肩を担がれながら出てきたマエストロにバッタリ。
慌てて何を伝えようか迷ったけど、出てきた言葉が、
「いつもありがとうございます。いつもとても勉強になっています。」
そうしたらいつも大きな声で怒っているようなマエストロが、まるで孫を見つめるおじいさんのような眼差しで顔をしわくちゃにして微笑んで私の肩に大きな手をかけてくれました。

そんな85歳になる巨匠が、
「次のセメスターではベートーベンの第9をやることになった。この歳になると生きていくための目標が必要になってくる。神様が私に新たな目標をくれた!」
と、オーケストラの前で話していた。私もぜひ彼の指揮の元、この世の大作演奏してみたい!

ところで今月はWomen's history monthらしく、ジャズ界も女性を集めたバンドで結構演奏しています。私もオーケストラに参加する傍ら、ジャズをやったり今月はバタバタとしていました。オーケストラで鍛えられたのか、前より集中力がついてドッシリと構えられるようになってきたような気がします。NYも女性ミュージシャンたくさんいますね。みなさん頑張っています。
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後、以前お知らせした、The OKB TrioのOこと、ピアニストのオスカー・ペレスのアルバムが発売されました。日本発上陸です。姉が地元のイオンモールで見つけた!って言っていたのでみなさんの近所にも売っているかも。
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大好きなオスカーのピアノが日本の皆さんに聴いてもらえるチャンスができて嬉しいです。とても素晴らしいアルバムで聴きどころ満載です。
特にオススメなのが日本盤限定ボーナストラック。
なんと私が参加しています!
ぜひぜひ聴いてみてください。

では、また。


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# by kurijazz | 2016-03-23 13:25 | Trackback | Comments(0)

新たな挑戦

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今年に入って素晴らしい出会いがありました。

こんな素晴らしいものになんで今まで気づかなかったんだろう。一緒に時間を過ごせば過ごすほど、もっと知りたくなり、好きになる。思い出すだけで、はぁ〜っとため息が出て、胸が熱くなる。そして時にはキューっと胸が締め付けられるような感覚になる。こんな感覚はすごく久しぶりです。

実は今月からクラシックを習い始めました。先生につくのはバークリー卒業以来10年ぶりです。そしてひょんなことからなんとクイーンズカレッジのオーケストラに参加することになり、毎週2回のリハーサルが始まりました。

恥ずかしながら今までジャズやポップス、R&Bばかり聴いていて、ちゃんと聞いてもいないのにクラシックは難しい音楽だと決めつけていました。ところが、冒頭でも書きましたが、私の心を大きく揺さぶる素晴らしい音楽に久しぶりに出会えて毎日ドキドキしています。

人生初のベートーベン。譜面をもらい、ビックリ!なんと15ページも!クラシックをやっっている人からしたら当たり前で笑われてしまいそうですが、私は曲を覚えて譜面なしで演奏をしてきたジャズミュージシャン。譜面台を置くことすらダサいなんて思ってたし、譜面があったとしても4ページもあったらどうやってページめくるのよ!ってブツクサ文句も言いたくなる世界にいる身からしたら15ページもある譜面が何かの間違いなんじゃないかと思ってしまいました。しかも一曲に何楽章もあるから長い。30分くらい。そんな、なんのクラシックの知識もない人間がオーケストラにいきなり入ったので右も左も分からない留学生みたいな感じでした。

最初に先生からオーケストラのお誘いを受けたときに私にできるか不安で、音符で埋めつくされた真っ黒なページを見たときは正直無理だと思いました。譜読みも得意な方ではないし。でも先生が、「ここはゆっくりだから大丈夫、できるよ。これやってたら絶対もっともっと上手くなりますよ。」というコメントに背中を押され新たな世界に挑戦が始まったというわけです。(真っ黒なページは先生の言うとおり確かにゆっくりだったのですが、他のなんてことなさそうなページがかなり難しかった。)

オーケストラのベースと今までやってきたジャズのベースは全く違うアプローチなので学ぶことがかなり多いです。毎回リハーサル、レッスンを終えて帰ると目がキリッとして人相まで変わっているらしいです(笑)しかもこのリハはもちろんリハというからには本番があるわけで、毎月2回ものハイペースでコンサートがあるみたいなのでかなり鍛えられています。

今月はベートーベンの交響曲第4番とシューマンのピアノコンチェルトとトルコの現代音楽の3曲。どの曲もいろんな表情があって優しくて時には楽しく、美しく、暖かい。遠い昔から今もずっと愛されている理由がやっとわかりました。毎月曲目が変わるので新しい曲に出会えるのが楽しみです。聴くのもいいのですが、オーケストラで弾くとまたこれが鳥肌が立つくらい素晴らしいのです。

レッスンでは初心に戻り、スケールから。今まで気にもなってなかったクセを治し、ゆっくりと一つ一つの音を大事にするということを学んでいます。

練習に夢中になりすぎて、「は!ご飯作らないと!」なんてこともしばしばですが、これからも頑張っていこうと思います。


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# by kurijazz | 2016-02-12 14:59 | Trackback | Comments(0)

大雪2016

今年もこのシーズンが来ました。前回のブログでは今年は暖冬だなんて言っていたけど、1月23日NYにブリザードがやってきました。前日の夜中から粉雪がフワフワ舞い始め、明日窓の外を覗いたら白銀の世界〜なんてのんきにワクワクしていたら。
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本当に真っ白。白銀の世界と言うより、童話の中の猛吹雪という感じ。朝の時点で雪が窓に押し寄せていてこれが丸々1日降るんじゃかなり積もるなと、不謹慎にも少しだけワクワクしていました。予報通り本当に夜までこの調子で降り続きました。

朝起きたら、きれいな青空。積雪量は観測史上2番目になるほどで60cmくらいは積もったのかな?いつも大雪の時は何回も通りがかる除雪車もなぜか一度も来ず、うちの前の通りはブリザードが通ったそのままの状態でした。大家さんが雪かきをしてくれたので歩道は確保されていたものの、こんな状態。自分たちの背丈ほどの雪の壁。
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1歳の娘もびっくり仰天。きっときゃっきゃと喜ぶだろうと思っていたのに、雪の上に下ろすと怖がって泣きべそ。坂の上だからか、除雪車に見捨てられたからか、近所見てもうちがどこの道より雪が深かった。まるでスキー場。車持ってなくってよかった。
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メキシカンレストランの前で遭遇したラテン系雪だるま。目はライム。レストラン業界の打撃も相当だろうと思うけど、この余裕の笑み。
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なんて、今はこんな余裕で雪を楽しんでいますが、ブリザードに圧倒されて自分はベーシストだってことを忘れてました!こんな中ベースとアンプ持って歩くなんて!ひぇー!

ここで前回のUoU日本ツアーの動画公開!サックスの山田拓児、ギターの阿部大輔、ドラムスの二本松義史との4人編成のUoUでのライブ映像です。見てみて下さい。

山田拓児と二本松義史によるイントロから始まる"Hanabi"
春に発売予定の阿部大輔とのPure Songsにも収録されている "赤とんぼ"
拓ちゃんのシンセイントロが新しい"Take the 7 Train"
ではまた!

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# by kurijazz | 2016-01-25 13:32 | Trackback | Comments(0)


NY在住ジャズベーシスト   津川久里子の公式ブログ


by kurijazz

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津川久里子プロフィール

東京生まれ。両親の影響で音楽に興味を持ち始め、千葉県立富里高校ジャズバンド部にてベースを弾き始める。2002年、奨学金を獲得後、渡米。バークリー音楽大学に入学。 卒業後、数々のボストン近郊のジャズフェスティバルに出演。その後ニューヨークに拠点を移す。

現在著名なAnthony Wonsey, Walter Blanding, Marcus Printup, Lee Pearson, Tia Fuller, Rodney Green, Mike LeDonne, Jeb Patton, Warren Wolfなどをはじめ様々なミュージシャンと共演し、Dizzy's club Coca-cola, Smalls, Kitano NY, Fat Cat, Bar Next Door, Cleopatra's Needleなどの有名ジャズクラブに出演したり、活躍している。

それと同時に阿部大輔、山田拓児、小森陽子、二本松義史らとコラボレーションバンドUoU(ユーオーユー)をNYで結成。UoUのデビューアルバム "Home" はNYのTippin' Recordより2010年10月にリリースされ、米国のJazz week worldのラジオチャート2週連続No.1を獲得。米国のみならずヨーロッパ各国、南米等でもその実績が評価される。2010,2011年の全国ツアーでは長野県上田市の大型野外フェスティバル「Ueda Joint」に2年連続で出演し、大好評を博す。2013年2作目、メンバーのNYへの思いが詰まった「Take the 7 Train」をリリース。1934年創刊の米国で最も権威のあるジャズ専門誌「ダウンビート」に取り上げられ好評を得るなど大変注目されている。日本でも毎年全国ツアーを行っている。 

2012年、母校がある千葉県富里市の市制施行十周年記念式典に記念講演の講師として招かれる。

2013年には日本全国で発売されている音楽情報誌"The Walker's"の表紙を飾り話題となる。

世界でも数少ない実力派女性ベーシストの一人として世界中からその活躍に期待されている。

Website(英文)は
こちらです↓

Kuriko Tsugawa Website

UoUデビューアルバム
"Home"発売!
uouhome
UoU / Home
聞いてみてね。


☆ 津川久里子のTwitter☆

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